南アフリカ サーディンラン

サーディンランはどこで?

アフリカ最南端にある南アフリカ共和国の東海岸沖に10億匹ものサーディン(いわし)が南極から北上をするルートがあります。拠点のなる場所は、南アフリカ共和国最大の都市<ヨハネスブルグ>から飛行機と陸路到着する
『コーヒーベイ』です。 美しい海岸船からゾディアックに乗って、サーディン(いわし)の大群を目指します。

 

サーディンランってなに?

“地球最大の魚群 (the Greatest Shoal on Earth) とも称されるサーディンランは、毎年5月頃になると無数のイワシが南極水域から南アフリカ東沿岸を流れる暖かい海流を目指して一斉に北上する現象(イワシの大移動)のことを言います。なんとそのイワシの数は10億匹以上!!!どうして南半球の冬にこのイワシの大群が南アフリカ東沿岸にやってくる理由は未だに謎のまま。

巨大なイワシだけでも圧巻ですが、ここの主役はその捕食者たちザトウクジラ、ミナミセミジラ、ミンククジラそして、
イルカの大群、サメ。空からはカツオドリ。
サーディンは、捕食者に狙われている間も大きな口を開け、プレンクトンを捕食しているのです。
まさに生命のショーなのです。

このサーディンランを目撃するには毎年6月~7月の短期間しかチャンスがありません。お見逃しなく!

サーディンラン・スタイル

美しい海岸線からゾディアックに乗って、サーディンの大群を目指し海にでます。群れがどこにいるかは軽飛行機がサーチをして、リアルタイムにボートクルーに情報を伝えてくれるから、高確率でサーディンにあることができます。
捕食者たち追われるサーディンの動きはとても速いので、タンクをつけたら追いつけません。その為、合図とともに
スノーケリングとなります。 サーディンは捕食者に水面に追われる為、スキンダイビングをしなくても
そのシーンを見ることができます。
ダイビングができる用意をしてあるので、チャンスがあればスクーバで潜り、迫力の捕食シーンを見ることも可能です。
長い時間サーディンを求めて、早いスピードで波を乗り越えながらゾディアックで移動する為、常に身体は緊張させた状態です。その為、体力に自信のない方にはお控えください。

 

 

シーズナリティ

この時期の水温20℃前後、5ミリ+フードベストや7ミリのワンピースもしくはセミドライのスーツがオススメ。
ゾディアックボートで移動中も寒いので、毛糸の帽子、ウィンターグローブ、ボートコートをご用意ください。
ダイビングライセンスはアドバンス以上必須です。

期間限定のサーディンランを目指して、世界中のダイバーがやってきます。その為なかなか予約が取りづらくなっております。 クラブアズールでは毎年チャーターボートを用意し、日本人ガイドを乗船させております。言葉に不安があったり1人参加の方でも安心してご参加いただけるツアーを企画しております。

 

 

 

トラベルインフォーメーション

   国    名 南アフリカ共和国
   時    差 日本よりマイナス 7時間
   言    語 公用語はアフリカーンス語。英語も使われている
   通    貨 南アフリカランド(ZAR)。日本円からランドへの両替可能。
   電    圧 220V プラグは南アフリカ特有のものだが、B、Cタイプも使用可。
   気    候 南半球なので5月~8月が冬にあたり朝晩冷える。10月~4月は乾季。