日本各地の素晴らしい海
執筆者
日本各地のスーパーガイド
ど〜も〜こんばんは
JUNです
太平洋高気圧に覆われて、連日快晴の西表です

今日ものんびり &ドリフトに別れての出港です

ではでは、今日の海情報ですよ〜
天候:晴れ
気温:32℃
水温:29℃
海況:南東の風
波高:1、5m
まずは、のんびり船情報から
ミス
で、ガイド、JUN、アシスト、吉井
本目・・・網取浅場
本目・・・崎山アザミ
本目・・・美田良浜
1本目の網取は、崎山方面から綺麗な水が流れてきて、透明度は30m

波照間気分で潜ってきました〜

何日ぶりかな〜〜、今日はニシキフウライウオの生存確認をしに

私が前回見たときは、1匹フウライウオでしたが、今日は、2匹フウライウオに戻ってました


ただ、以前のペアだった、オスとは明らかにサイズが小さくなってる気がします
こちらが以前のペアの写真

大きい方のメスは、同じ個体なんですが、小さいほうが以前のより小さくなってますよね
滅多にいない、ニシキフウライウオなのに、ピンポイントで、ここに新たにもう1匹やってきたということになります
スゴくないですか
この小さい子はどこから、何を頼りにここまでやってきたんでしょう
自然界は不思議なことがいっぱいです
その近くには、可愛いサイズの白いハダカハオコゼが、まだ居てくれてました

砂地から生える枝サンゴには、まだムレハタタテダイの子供が住んでます
いつまでここに居てくれますかね〜

スカシテンジクダイとアカネハナゴイ、デバスズメダイの3種盛りの根は、今日も華やかでした


2本目は雰囲気を変えて、崎山アザミへ
ちょうど潮の変わり目で、最初いなかったカスミチョウチョウウオが、途中から戻ってきました〜

イソバナの周りにはアカネハナゴイが
ストロボ2灯バチコン当てて撮りたいですね〜
ちなみにこれは1灯で撮ってます
フィッシュアイレンズを付けると、流石に1灯だと光が当たり切らないですね

極小、2ミリくらいのトウモンウミコチョウ

顕微鏡モード大活躍です
浅瀬のサンゴは以前の台風で折れてしまった部分もありますが、綺麗に残っているところもあります

このウメイロモドキの下のサンゴは、折れて死んじゃってます

綺麗なサンゴとウメイロモドキだったら、もっと綺麗だったのに〜
3本目は、またまた雰囲気を変えて、美田良浜へ
藻場のアイドル、セダカカワハギは、大小合わせて4匹

砂地のゴミ?に紛れて、久々に見た、ツノカサゴ
まだ子供サイズでした〜
目の上から前に突き出したツノが特徴的

可愛い、白目のユキンコちゃんも

ミナミホタテウミヘビは、今日も2匹同じところから顔を出してました〜

以前に1回だけ、こいつが砂から出て泳いでいるのを見たことがあります
泳いでいたと思ったら、いきなり垂直に立ち上がって、尻尾から砂の中へスルスルスル〜〜と入って、この状態になってました
今までにその1回だけです、こいつが砂から出ているのを見たのは
葉っぱに紛れてるこのウミウシは、ゴクラクミドリガイ属の一種だそうです

最後に、船下で、オオエラキヌハダウミウシに何か乗っかってる
と思ってよ〜く見てみると、アオフチキセワタが食べられてるではないですか

この後、数秒で全部丸呑みされちゃいました

恐ろしや、ウミウシの世界


体の中で透けて、アオフチキセワタが見えます
と、盛りだくさんののんびり船でした〜
そして、お待ちかねのドリフト船情報
ミス
で船長、吉坊、ガイド、豆、萌、まなみ、アシスト、生田目
昨日より、少し波が収まったので、今日はオガン へ

本目・・・天馬崎
本目・・・東の根
本目・・・崎山沖の根
特徴的な石畳の地形が広がる天馬崎

この後、浅瀬を越えたところで、カンムリブダイの群れが見れたみたいですよ〜

たまに東の根や洞窟でも見れるのは、別の群れなのか
それとも、同じ群れがオガン の周りをウロウロしてるのかな〜

東の根では、ゆるい潮が当たり、イソマグロが目の前をグルグルしてくれたみたい

ダイバーの泡の角度を見たら、流れの速さがわかりますね〜
これくらい緩い潮でイソマグロが見れたら楽ですね〜

休憩中には、珍客が

カツオドリの子供
お腹がグレーなのは子供の証拠
子供は、好奇心旺盛で、人間を恐れていないので、こうやってたまに船に遊びにきてくれます
間近で見ると、意外と大きい
そして、可愛い顔してますよ〜
3本目の沖の根では、大物の群れは見れなかったみたいです
昨日からバラクーダ見れてないですね〜
どこへお出かけしてるんですかね〜
明日は、ちょっとお客さん減るので、1隻での出港です
ではでは、明日のブログもお楽しみに〜

ダイビングチームうなりざき