日本各地の素晴らしい海
執筆者
日本各地のスーパーガイド
皆さん、こんばんは
部屋のエアコンが新調されました、どうもみなみです
効きが悪いのかな
??と思いつつも、日中部屋にいない為、
梅雨がウソのようなお天気の西表島で部屋は温められ、
なかなか涼しくならなかった環境から遂に解放されました
(夏の暑さをどう乗り切ろうとしていたのか・・・笑)
そして今朝、森脇先輩に見つかった国指定天然記念物・セマルハコガメさん
朝から「みなみ~
))」と呼ばれたかと思いきや・・・(こういう時は大抵、いじわるモード
)

徐に手渡されたのは親指と人差し指で掴める程のサイズ
「ちっさ
」とまるでおもちゃかのようでした笑
そしてこの後、トラックに乗せて森脇先輩は一緒にドライブまでしていましたとさ

そして、そして・・・今日は1隻で出発しました

本日5/27の海情報

天気:晴れ
気温:30℃ (雨が降りませんっ
)
風向:南西やや強 
波高:1.5m
Miss
船長:東
ガイド:森脇、遠藤、みなみ
本目:中野沖リーフ
本目:トカキン曽根 (ドリフト
)
本目:バラス東
今日は朝から爆風


北側のポイントで西表島の海を堪能してきました
おチビちゃんたちの季節になっていますが、
クマノミ界でもベビーラッシュの模様

イソギンチャクの上でチョロチョロと忙しなく泳ぎ回っていました
何匹いるでしょ~か
と思わず数えたくなるほどでした笑
人間の世界でも海の世界でも共通しておチビたちは可愛いです
「私にもそんな頃が・・・あったなぁ~
」と感慨深い顔の大人たち笑

明後日の方向を向いてキレイにシンクロしております
おチビたちをみて、センチメンタルになっているのでしょうか・・・
過酷な海での生き残りはそう簡単ではないのでしょうね
そんな感傷に浸るクマノミを横目に。。。
まさに横目にっ
おめめぱっちりなガラスハゼ

こちらも、毎日ムチカラマツに必死にくっついて生活しています
そんな必死さが伝わりそうな程におめめが全開です
笑
それとは正反対に、マイペースに過ごされているのがウミウシたち
透き通るような体が和名の『寒天』を由来する「キスジカンテンウミウシ」
なんとなく、自分のペースで過ごしているように私には見えてしまいます笑

こちらは威風堂々としている佇まいの「ユキヤマウミウシ」
白い部分が雪山のように見えることから由来しているのか・・・??
私には噴火した溶岩が流れているようにいつも見えてしまいます

ウミウシと一言に言っても様々な見た目がありますよね
ウミウシは一般的に英語で「Sea Slug」、「海のナメクジ」と呼ばれます
そんなちょっとナメクジっぽく見えるのがこちら↓↓

「リュウグウウミウシ」です
本日、このリュウグウウミウシはゲストさんが見つけてくださいました
ありがとうございます
今日はマクロばかりなのか
っと思ったブログを読んで頂いているゲスト様っ
ドリフトもしましたよ~
結果は。。。ちょっと写真に載せられるような成果がない状況ですが
トカキン曽根ではイソマグロが単発で…
なにより悔しいのはギンガメアジが遠く、その全容が掴めなったことです
トカキン、リベンジですね

という訳で
ワイドで楽しんだ内容は、バラス東でのハナゴイたち

赤や青にとても賑やか
特に幼魚たちも混ざって、水中なのに花吹雪のような光景が広がっていました
もうここにきたら思わず口に出してしまう。。。「パラダイス
」
「ようこそここへ
遊ぼうよ
パラダイス
」と光GE〇JIのヒット曲がずっと流れています
笑

ゲストも大興奮のダイビングで、Exitするや「3本ここでもいい~
」と言ってしまう程
まだまだ素敵な海は西表島にはたくさんありますからね~
とても感激している姿に私も嬉しかったです
魚のカラフルさもそうですが、やはりサンゴの綺麗さも、
より一層、その良さを海の中で演出してくれます
そんなサンゴも産卵シーズン
今日はナイトダイビングに出かけ、サンゴの産卵を狙っています
果たしてどうだったのでしょうか・・・
その報告はまた日を改めて・・・
そんな神秘的な時期を迎えている西表島は、
昨夜は『皆既月食』でしたね
御覧になられたゲスト様もいたのではないでしょうか・・・

まだまだロマンチックな余韻に浸りながら、Good Night
天候:晴れ
気温:33℃

水温:28℃
海況:南風 波高1、5m
ダイビングチームうなりざき